20年のベテラン高橋秀子さん
「読み語り」を聴いていて感じる事は、自然に頭の中にイメージやそのシーンが絵のように想像できていくことでした。抑揚のある語り口、驚きや悲しみ、目の前がパーッと開ける喜びなど映像のように浮かんできます。鹿追町に語り伝えられている「白蛇姫ものがたり」はオショロコマやザリガニなどの自然の恵みを人々に与える話に展開していきます。聴いている人の表情からは読み取れませんが、その人の心の中には様々な映像が映し出されていたことでしょう。カンタキあおぞらの利用者の皆さまと地域の皆さま、スタッフも一緒に聴かせていただきました。高橋さん、また聴かせて下さいね。