月曜日~金曜日/9時~17時
今はもうすっかり少なくなった公衆浴場、いわゆるお風呂屋さんの浴室のタイル壁には大きな富士山の絵がありました。昭和の時代にはまだまだ自宅のお風呂よりもお風呂屋さんに入りに行くことが多かったのではないでしょうか。ですから、お風呂と言えば富士山ですね。それでカンタキの浴室には富士山の絵を設えました。葛飾北斎の「富嶽三十六景凱風快晴」通称赤富士と呼ばれている絵です。もっとも当時のお風呂屋さんの富士山は、素朴な感じの絵が多かったように思いますが…。