メニュー
ホーム
フロア案内
お問合せ
上へ
北斗福祉村 > カンタキTOP > カンタキあおぞら > カンタキるぽ・活動情報 > 第33回カンタキ健康かふぇ 「高齢期のストレス」 社会医療法人北斗 臨床心理士 齊藤 匠真

カンタキるぽ

第33回カンタキ健康かふぇ 「高齢期のストレス」 社会医療法人北斗 臨床心理士 齊藤 匠真

2019年10月15日(火)

第33回カンタキ健康かふぇ

「高齢期のストレス」

社会医療法人北斗 臨床心理士 齊藤 匠真

高齢期って、現在は65歳以上のことを言いますが、

最近日本老年医学会から75歳以上では

どうかっていう提案がされているようですね。

65歳というと最近ではまだ若いというイメージなのでしょうか。

 

ストレスは、まあ誰にでもあるもので、

特に高齢期に起こりやすいストレスは、

身近な人との死別、病気になりやすい、生活の変化などがあると。

それはおおむね「嫌な出来事」であって、

そのことに対する感じ方が

人それぞれ違う所から問題に発展する可能性がでてきます。

 

ストレスはダメなものかどうかというと、

どうもダメなことばかりではなさそうです。

「ストレスは人生のスパイスだ」と言い切ったハンス・セリエ先生の言葉です。

適度なストレスは心を引き締め、

過度なストレスは心身にダメージを与えるという捉え方です。

 

多くの対処の仕方の一つに

「考えないようにする」というのを教えていただきました。

すぐに忘れてしまいなさいと言うことでしょうか。

そう言われれば、考えてもどうにもならない事って結構ありそうですね。

持ち越し苦労や取り越し苦労をしないということでしょうか?