第23回カンタキ健康かふぇ「肥満のこわ~いお話」
北斗検診センター 布施富子
検診を受ける女性の方の8割方は、腹囲の測定の時におへそ回りを測ると、「え”~」という反応だそうです。自分が思っていたより遥かに腹囲は大幅に太い現実に直面するようでした。朝夕の体重比較で800グラム以下の増加であれば、大丈夫のようです。体重を毎日測ることで、結構ダイエットに貢献するようですね。夜9時以降深夜2時頃までは、BMAL-1というタンパク質の量が増えて、この時間帯に食べると、細胞内に脂肪が溜まって太りやすくなるようです。その後に、参加者皆で小さなアーモンド一粒を30~50回ほど噛んでみました。唾液がどんどん出て、ドロドロになっていきました。こんなに唾液が出るのかと驚きました。スプーンほどのご飯を30回以上噛んで食べることによって、一気に噛まずに食べるのとは満腹感が違ってくるといいます。