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カンタキるぽ 第38回カンタキかふぇ 「成年後見制度について」

2019年12月21日(土)

第38回カンタキかふぇ

「成年後見制度について」

老健かけはし ケアマネジャー 菅野文寿

 

日本の高齢化率は今が28%位ですが、

30年後には40%を超えるのだそうです。

その高齢化に伴って、認知症などによって自分で判断することが

不十分になる方も増えてくることが予想されます。

その時に頼りになる「成年後見制度」です。

成年後見人が本人に代わって財産管理、

介護の契約や取り消し、金銭管理などを行ってくれるというのです。

 

大きく「法定後見制度」と「任意後見制度」があります。

法定後見制度には、「後見」「保佐」「補助」という3段階があります。

これは、ご本人の判断能力が低下してから申請する制度です。

何だか難しい雰囲気になってきましたが。

 

一方、任意後見制度は、

判断能力が低下する前に後見人を自分で決めて

契約するというものだそうです。

誰でも後見人なれるわけではなさそうですが、

このようにいくつかのやり方が整備されているということですね。

申し立て先は、家庭裁判所だそうです。

 

帯広市には、成年後見支援センター「みまもーる」という所に

相談窓口があります。

(20-3225)詳しくは知らなくても、

こういう制度があるということの概要を知っていることは、

何かの時に頼れるのではないでしょうか。

菅野さん、また詳しく教えて下さい。