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カンタキるぽ 第37回カンタキかふぇ 「転倒しないための工夫」

2019年12月06日(金)

第37回カンタキかふぇ

「転倒しないための工夫」

老人保健施設かけはし 理学療法士 角張祐介

転倒は、屋外よりも圧倒的に屋内で起こることが多いのだそうです。

そう言われれば、階段やちょっとした段差につまずいて

転びそうになることは日常茶飯事ですね。

そんな時、何とかこらえて転ばないように

踏ん張れるかどうかですけど。

 

転倒を経験すると、また転ぶのではないかと恐怖心がでてきます。

すると歩くことを控えたりしていくと、だんだん歩けなくなります。

最も転んで骨折してしまえば、痛いだけではなく、

身体的に制限が出てきますので、これまた歩けなくなるということ。

 

転倒の原因は、筋力低下や病気だけでなく、

もっとたくさんあるようです。

姿勢不良、視力障害、感覚障害、服薬などもあると教えてくださいました。

不注意な自分が悪いと思いがちですが、

基本の原因を探る事が大切だということですね。

 

転倒を予防するために、注意する3つのことを教えてくれました。

①水分、②栄養、③運動です。

水分は身体と意識を活性化させる。

高栄養は活動性を上げ、

食物を良く噛むことで姿勢を安定させるといいます。

 

運動は、筋力低下ですが、使わない筋肉が増えていくことで、

動きが不自由になるという事でした。

と言うことは普段使わない筋肉を使っていけば良いようです。

その一つをお教えしましょう。

足の指でグーチョキパーとじゃんけん運動が良いようです。

暇なときにやってみて下さい。