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第34回カンタキ健康かふぇ 「おしっこが近い人のために」 十勝リハビリテーションセンター 看護師 山田るり子

2019年10月25日(金)

第34回カンタキ健康かふぇ

「おしっこが近い人のために」

十勝リハビリテーションセンター 看護師 山田るり子

高齢になると、トイレに行く回数が増えていくのは、理由があります。

しかも夜寝ていてもおしっこに行きたくなる方も多いようですね。

寝る前に水分を控えるという事も、その対策として良いのですが、

もう少しメカニズムを理解して対策を考えてみましょう。

高齢になるに従って、おしっこを溜めておく膀胱の弾力性が衰えてくるのです。

ゴム風船を使って教えてくれました。

弾力性が落ちるとおしっこを出し尽くす力も弱ってきますので、

残尿感もあります。弾力性とは膀胱の筋肉です。

ではこの筋肉をきたえることができると良いわけです。

そのきたえ方とは、「骨盤低筋体操」と言って、

肛門を閉める体操です。肛門を身体の中に押し込むようにすぼめます。

ああ、これは簡単ですね。いつでもどこでもできます。

たったこれだけで、膀胱の筋肉がきたえられていくとは!

さあ、たった今からやってみましょう。

「肛門きゅっ!」ですよ。