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カンタキるぽ

第25回カンタキ健康かふぇ 延命治療とは~自分はどのような最期を迎えたいか~

2019年06月13日(木)

第25回カンタキ健康かふぇ

延命治療とは~自分はどのような最期を迎えたいか~

北斗病院 看護統括部 横谷清子

誰もが人生の最期を迎えるのですが、どのような最期を迎えたいかと問われると、健康な時に考える内容と、死期が迫った時に考える内容が違ってくるのではないでしょうか。人の心はその時に応じて変転していく事を医療者側は、十分に承知していると言います。そこで、”延命治療”ということについてどのような事かをまず、理解しておいてほしいというお話から始まりました。延命治療とは「回復の見込みがなく、死期の迫った患者に、人工呼吸器や心肺蘇生装置をつけたり、点滴で栄養補給をして生命を維持するだけの治療」と定義されています。その対極には「平穏死」「自然死」「尊厳死」と言われるものです。ですので、「生前意思」あるいは「命の遺言状」として延命治療を希望するかどうかを記しておくか、そのことを明確にしておくことが大切ですよ、ということでした。とても重いお話でしたが、それだけに大切な話だと思いました。